泣きながら話した25歳の秋。

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

25歳のとき、私は2社目を退職しとうと
考えてました。

新卒で入った会社を辞め、いろいろあって
2社目に入社したのですが、辛くて辛くて
辞めたくなりました。ただ、入社してまだ
一年も経っていなくて、流石に辞めるのは
早すぎる!でも辛くて辞めたかった。
毎日毎日仕事に行くのが嫌で、泣いた日も
ありました。親にも友達にも相談できず
(また辞めるん?と言われたくなかった)
悩んでいました。

そんな時、おばあちゃんに相談しました。
また辞めたい気持ちになって、親に申し
訳ない!そんなこんなで話をしていると
自然に涙が出て、25歳の男がおばあちゃん
の前でくしゃくしゃになりながら泣いて
しまいました。おばあちゃんは私の話を
聞いてくれて、優しい言葉で包んでくれ
ました。誰かに話せたこと、泣いたことで
だいぶスッキリしたのを覚えています。

数日後、おばあちゃんがある新聞記事を
切り取って僕に持ってきてくれました。
内容は自分と経歴が似ていて、同じことで
悩んでいる人の記事でした。そしてその
記事に出て来る人はそれでも前を向いて
頑張っている人の記事でした。

あんただけが、悩んでいるんじゃない

同じことで悩んでいる人もいる

それでも頑張っている

 

私は今でもその新聞記事を大事に持って
います。名刺入れにいれて大事にしてい
ます。お守り代わりですかね。

おばあちゃんの優しさに助けられそして
前に向かって行こうと思えるようになり
ました。本当に本当に感謝の気持ちで
いっぱいです。

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